ICOFORT国際会議2018 in 彦根「城塞と都市の防御」(共催事業)

Hikoe Castle 1

ICOFORT国際会議2018 in 彦根「城塞と都市の防御」
(共催事業)

本年10月に当社団は、ICOFORT、日本イコモス国内委員会、彦根市、彦根市教育委員会、滋賀大学、滋賀県立大学、聖泉大学と共催で
「ICOFORT国際会議2018 in 彦根」を開催します。
ICOFORT(International Scientific Committee for Fortification and Military Heritage=城塞軍事遺産国際学術委員会)は、
ユネスコの諮問機関である国際イコモスの国際学術委員会で、世界各地に残る城郭や要塞、軍港、戦跡、その他の軍事に関わる施設などに関わる
遺産としての基礎研究、評価付け等をミッションとしています。開催地の彦根は国宝に指定された彦根城天守を核とする城下町で、
現在、ユネスコ世界遺産候補として世界に知られていますが、日本人には井伊家の居城、あるいはヒコニャンのふるさとといった方がわかりやすいかもしれません。

この国際会議は、10月23日(火)から26日(金)までの4日間、「城塞と都市の防御」(Fortification and Defensive City)を総合テーマとして
ひこね市文化プラザで開催され、記念国際シンポジウム、学術大会、ICOFORTの年次総会等が開かれます、その後、27日(土)から2日間、中国(姫路・松江・奥出雲)、九州(熊本・島原・長崎)方面へのエクスカーションを実施します(希望者のみ)。
また、同会場において「世界の城」をテーマとした展覧会も同時開催されます。
会議は同時通訳を介し日本語、英語、スペイン語を共通語として行われる予定です。
一般公募の学術大会には世界の専門家が集まり、城郭、戦跡、軍事施設等を対象として建築都市史、考古学、軍事史、遺産保護などの領域で発表と意見交換を行います。

皆様の参加と発表をお待ちしています。

国際会議の詳しい内容については https://icoforthikone.wixsite.com/info

お問い合わせは hikone-icofort@archi-depot.or.jp